「結局デザイン」なんだ

起業してから20年。
私の歩んできた道は、常に「プラットフォーム」の恩恵を受けていました。
集客、拡大、知名度。確かに、良いこともたくさんあった。

でも、ふと気づいたのです――このままずっと、プラットフォームに頼り続けるのだろうか？

私のビジネスは、私のものなのに。
本当に大切なものを、誰かのルールの中でしか表現できないのは、なんだか違う。

そう思った2023年。
私は、勇気を出して「自分の商品」を作ってみることにしました。
自分で考え、自分の言葉で、世に届ける――それが、私の挑戦の始まりでした。

その過程で、私は多くの女性起業家たちと出会いました。
仲良くなるにつれ、彼女たちの情熱や信念、そしてその才能に、何度も何度も感動をして、彼女たちの商品やサービスは、そのどれもが「これこそ多くの人に必要だ」と思える素晴らしいもので、誰かの人生を変える力を持っている。
それなのに、たった一つの壁につまずいていたんです。

デザイン。

「どうせセンスがないから」とあきらめた、白紙の資料。
「デザインセンスがないから」と放置されたSNSの投稿画面。
「プロっぽく見せられない」と未完成のままのLP。

その結果、どうなったか？

ビジネスの可能性は眠ったまま。
お客様へ今後届けられたであろう想いは瞬く間に消え、
夢だった未来は、遠のいていくばかり。

デザインが苦手なだけで、たくさんの可能性が失われている現実。
その結果――「ビジネスが継続できない」
「お客様に信用されない」
そんな悲しい結末になってしまうことを、何度も目の当たりにしました。

「結局デザイン」なんだ

確かに、ビジュアルが大切なことは知っていたけれど、
その現実に、私は大きな衝撃を受けました。

だからこそ、私が初めて作ったサービスのLPは、デザインにとことんこだわり抜きました。
自信もありました。
「これなら絶対に売れる」――そう信じていたんです。

でも、結果は1年間、売上ゼロ。
全く売れませんでした。

デザインにこだわれば十分だと思っていました。
おしゃれで洗練されていれば、それで売れると信じていました。
でも、気づいたんです。

「ただの見た目だけじゃ、誰の心にも届かない」

デザイン「も」確かに大事な要素のひとつ。
でも、それ以上に大事なのは、お客様にちゃんと想いが伝わること。

何を伝えたいのか。
誰に届けたいのか。

デザインだけでもダメだし、想いだけでもダメ。

どちらも噛み合っていないと、どれだけ美しいデザインだったとしても、ただの飾りに過ぎない。

それに気づいた私は、デザインだけではなく、コンテンツそのものと向き合い始めました。
言葉を見直し、誰に伝えたいのかを徹底的に掘り下げました。
そして、初めて「売れるLP」が完成したのです。

デザインだけではなく、想いとストーリーを乗せたWebサイト。

その力を知ったとき、私は確信しました。
それこそが、女性起業家がもっと輝ける未来をつくる鍵だと。

もう、彼女たちの可能性を、絶対に埋もれさせたくない。

同時に、SNSだけでは不十分だと考えるようになった。

SNSは短期間の集客には有効ですが、アルゴリズムが変われば、
すべてが影響を受けてしまう。
自分のブランドを一瞬で失ってしまう可能性もある。

だからこそ大事なのは、10年先も存在する「自分の場所＝WEBサイト」を持つこと。
今後ますます重要な時代になると感じています。

女性起業家の中に秘められた「ブランド力」を、ちゃんと表現できるWebサイトを作りたい。

デザイン、
それは「信用の証」であり、「未来をつなぐ架け橋」。
お客様の心に響くデザインは、選ばれるビジネスにつながる。

でも、ただの「おしゃれなデザイン」では足りない。
その人の想い、夢、ストーリーをすべて乗せた「彼女だけの世界」を作り上げる必要がある。

「ちゃんとしたWEBサイトで、必要な人々にちゃんと届ける」

私が目指すのは、ただのWebサイトではありません。
それは、彼女たちの人生の一部となる、未来へ続くステージ。

そして、自分を最大限に表現できる居場所。

彼女たちの可能性を開花させる。
そんなWEBサイトをあなたと一緒に作り上げていきたい。

それが”ちゃんとした”WEBサイトの構築が生まれた理由であり、私の願いである。